あなたの1 on 1能力を3倍にします。絶対覚えておいてほしい1 on 1の本質!
みなさん、こんにちは!!
スキルトレーナーのケンゾーです!
アンケートのご協力ありがとうございます!
「1 on 1でどうしてもディフェンスに
簡単にやられてしまう」という悩みが
多かったので、
今回は1 on 1でディフェンスを華麗に
抜き去りたいあなたに
「1 on 1をする上で
必ず抑えてほしいマインドセット」
について話したいと思います。
まず初めに「どうしてディフェンスに簡単に止められるんだろう」と本気で考えたことは
ありますか??
ほとんどの高校生はあまり
考えたことがないと思います。
簡単に止められてしまう
→自分の技術やパワーやスピードが
足りないのかもしれない
→じゃあ練習しよう
こうなっていませんか??
結論からいうと、
そうやって練習してもかわりません。
例え技術的にも身体的にもスケールアップしたとしても同じミスを繰り返します。
先程述べたような状態になっている人は
1 on 1の本質を見抜いていません。この本質を見抜かない限り、1 on 1は絶対に上達しません。言い切ります。
もしいまこのブログを読むことであなたが
1 on 1の本質を掴み、使えるようになればあなたの1 on 1能力は以前の3倍以上のものに
なります。
本質を見抜くこと。それは技術をあげること
よりも身体的にスケールアップすることよりも大切です。今このブログで話すことを必ず抑えてください!
1 on 1で抑えておくべき最も大切なことは
相手の思考は読めないということ
です。
必ず相手の思考は読めないということを理解
することが1 on 1を制する上で一番大切です。
え?そんなこと??そう思う方がいるでしょう。当たり前のことですが、この考えを踏まえた上で1 on 1をしている人はあまりいません。
簡単にやられる人のほとんどは
「そもそもディフェンスに行動が読まれている」「選択ミス」がほとんどです。
なぜそれがおこるかというとあなたのオフェンスが読まれやすいからです。次になにをしてくるかわかる、多分こうくるなどとにかく読まれやすいのです。
上手いディフェンスほどこの勘は鋭くなってきます。だから、いかにして読まれないか、状況に合わせて選択できるかが鍵なのです。
じゃあまずはどうしていけばいいのか
やることはとても簡単です。
ディフェンスを見てプレーすればいいのです。
「ディフェンスがこう向いてるから
こっちに行ってみよう。」
「距離が空いているからミドルシュートを
狙ってみよう。」
こんな感じです。
ディフェンスをみて自分の考えのもとに
アクションを起こしてみてください。
その中で強みを活かせるとベストですね!
もし自分の持ち味を最大限に活かすつもりで
ディフェンスをみて考えてプレーしてください!
「でも、やっぱり型は大事だと思う」
「NBA選手がやってるような
技を使って点を取りたい」
こう思う方もたくさんいると思います。たしかにバスケやってるからには技を使って点を取りたいですし、技や型を使えるようになってオフェンスのバリエーションを増やしたいですね。
型や技を使えるようになることももちろん大切です。ですが、そういう考えをもった人に限ってほんとうに本質を理解していません。
ただ技を使う、そんな状態になっています。それはバリエーションが増えたことにはなりません。本質を理解した上での技や型があります。このことを絶対忘れないでください。
いかがでしたか??
遠回りな練習ばかりしていませんか??
1 on 1が上手くなるために必要なのはひたすら練習することだけじゃありません。本質を理解することです。
ディフェンスはオフェンスがなにをしてくるか予測することはできますが、完璧に読むことはできません。それでも止められてしまうということはあなたのオフェンスがわかりやすいということです。
だからオフェンスはいかに読まれないように悟られないように攻めるかが鍵になります。
でも、実はディフェンスがなにをしようとしているかはわかるんです。
それはディレクションの向きだったり、距離の取り方をみれば
「あ、こいつ抜かれたくないんだな」
「シュート打たれたくないのかな」
って感じです。
こうやって考えることが大切なのです。
相手の予測を予測することです。
そうやってやっていくうちに始めて技や型があります。考えをもってプレーしていけばあなたの1 on 1の能力はどんどんあがっていきます!
この直感を掴むためには何回も失敗してそこからまた学ぶことです。失敗すれば今の自分のなにが問題だったのかはっきりとわかります。
その問題と向き合って解決していくうちに深みがどんどん増していきます。たくさん失敗してください!そこから学びましょう!
けんぞーでした!