ポストプレーが苦手なあなたへ…。ポストプレーは決して背でもフィジカルでもありませんよ?⚠️
みなさん、こんにちは!
スキルトレーナーのけんぞーです!
今回は「ポストプレーが上手くいかない」
という相談を受けたのでポストプレーで
大切なことを話していきたいと思います!
「ポストプレーが苦手…」
「大きい相手にポストで攻められない」
こういった方、
沢山いるのではないでしょうか?
センターをやってた自分ならほんとうに
この気持ちわかります。
実際、ポストプレーってかなり難しいです。
攻め方があまりないし、狭いインサイドなので止められやすかったりもします。
その分、パワーだったり、身長での勝負だと思われがちですが、実はそうではありません。
実は小さな選手でもパワーに自信がない選手でもインサイドは制することができます。
ですが、みなさんはインサイドでの「攻め方」がわかっていません。今回、私が教えることをちゃんと実践すればあなたのポストプレーはいままでよりももっと簡単になります。
実際、今回話すことは私が高校時代に実践して成功したことです。中学の時、私はでかくてパワーもありましたが、それだけでずっとプレーしていました。中学まではそれで通用しましたが高校になるとそうはいかずいつもミスばかりしていました。
そんなとき、YouTubeでNBA選手のポストプレーをみてあることに気づき、やってみると、それのおかげでポストだけで1試合最低でも15点はとれるようになりました。
このことを多くの人に試してもらいたいと思っています。
ポストプレーで最も重要なこととは
前を向くことです。
前を向くことがとても大切です。
前を向くことでフェイクがしやすくなります。インサイドはゴールにすごく近いこともあり、少しでも中に入ることができればシュートを打つべきぐらいのポジションです。
インサイドで大切なことは少しでも
中に入ることです。
その中に入るためには相手を少しでもずらして中に入る必要があり、その中に入るためにフェイクが使えることがとても重要になります。
アキーム・オラジュワンやドワイトハワード、ジョエルエンビートなどNBAでの優秀なポストプレイヤーはみんな「前を向くこと」を実践していて、そこからフェイクをかけたり、ポストでシュートをうつことをやっています。
やることはいたってシンプルです。
ポストでボールを持ったら前を向くことです。前を向いた瞬間、もしかしたらディフェンスが振れるかもしれません。
前を向いた瞬間にすこしでもディフェンスがズレたと思ったらすぐ勝負です。前を向くメリットはジャブステップが踏め、すぐにショットも狙える点です。
つまり、すぐに仕掛けられる攻めのバリエーションが増えます。これにより時間を使いすぎることなく早く攻められます。
背面で攻めた方がいいんじゃないの?
たしかに背面で攻めた方がボールは取られにくいですし、周りも見渡しやすいです。
破壊神、シャキール・オニールも背面で攻めることがとても多いです。
でも、普通に考えてください。
なぜ背面で攻めると思いますか??
それはゴールに近いポストでできるだけ安全なまま押し込めてゴール下まで行けた方が楽にシュートが打てるし、ファールが貰えるからです。
だからフィジカルや背の高い選手がとても有利になるのです。でもそれでずっと得点が取れるほどバスケは甘くありませんし、
レベルが上がれば上がるほどそれだけでは
通用しなくなります。
シンプルかつ楽な「背面ドリブル」はとても強いですが、使い続けることはとても難しいです。
前を向き、ワンパターンじゃないポストの駆け引きを覚えることであなたのポストプレーの幅はもっともっと広がります。
いかがでしたか??
どの世代、どのカテゴリーでもポジション問わずポストプレーは求められます。ポストプレーは背が高い、フィジカルが強い選手が有利だと思われがちです。
ですが、決してそうではなく、小さな選手、フィジカルに自信が無い選手にでも勝てます。前を向くことを意識することでポストでのバリエーションは無限に広がります。
「でも、
前向いてどう攻めればいいかわからない。」
大丈夫です!!
前を向いて「俺が点を取る」という気持ちさえあれば、いままで背を向けて攻めていたポストが絶対に変わります!
ポストはまず前!
忘れずに必ず実践してください!
けんぞーでした!