パスに自信がない、そんなあなたに送るパスの考え方
こんにちは!!!
ケンゾーです!!
今回は
パスの目的について
話したいと思います
突然ですが、
質問です!
バスケットボールで
パスの種類は何種類あるか
知っていますか??
実は
結構いっぱあるんです
なんと15種類もあります
驚きですよね
バスケやっている人
のなかでも
15種類のパスの名前
全部言える人はだいぶ稀です
みなさんがよく使うのは
チェストパス
オーバーハンドパス
ワンハンドパス
だいたい
この3つです
そんなパスですが
みなさんは何を意識して
普段の練習に取り組み
何を意識して
普段の試合に取り組みますか?
何かを意識して
練習や試合に取り組むことが
とても重要です
この意識を変えられれば
あなたのパス力は
いまの3倍以上になり
あなたを基点に
仲間を生かすパスを
出せるようになります
私のチームの
ポイントガードT君は
常に自分の
パスミスが原因で
悩まされていました
ひどい時には
自分のパスミスだけで
10点も
とられてしまうこともありました
そんなT君に
この考え方を浸透させて
彼のミスは減り
アシスト能力に長けた
優秀なポイントガードに変わりました
そんなT君を
優秀なポイントガードに変えた
考え方とは
目的重視です
パスを出すときに
そこにパスがいけばいい
という考え方に
変えることが
あなたのパスを変えます
これだけだと
自己中心的な言い方で
あんまり良くないので
ちゃんと説明します
パスは基本的に
攻撃を優位にするための
スキルでありツールです
そのパスがシュートに
結びつきさえすれば
どんなパスでも成功なのです
部活の練習で
チェストパスは
こうやってこう出すって
習った経験はありますか?
日本人はスキルについて
とても真面目に取り組むんですが
特に
型や精度を重視します
これは
ミスを極力減らす
という
考えから
きているものです
ですが
本来のパスは
このときにはこのパス
とか
ここでこのパスは
ミスする
なんかよりも
得点に結びつく
楽にシュートが打てる
というような
内容を優先すべきです
実はサッカーにも
同じような傾向があります
こんな話があります
実は世界的にみて
日本のサッカーのパスの精度は
高いそうです
ですが、
海外のプレイヤーたちが
日本のプレイヤーに
「ここへのパスはどう出す?」
「この軌道のパスは?」
という質問をしてみると
どの日本人からも
同じような答えが
かえってきたそうです
このような傾向が悪い
というわけではありません
ですが、
そのような形を理解し
頭の中を瞬時に整理して
このパスが正解!!って
なかなかだせるものではありません
アルゼンチンの選手は
パスの種類や名称を知らず
一回一回の
パスのタッチでさえも
毎回、
かなり違うそうです
でも、
実際のゲームでは
日本人よりも
はるかに精度の高いパスを出し
とても綺麗な
オフェンスを行います
頭で考えて
パスを出すよりも
素早く正確にパスをだすことが
一番大切です
型を意識せずに
パスを出せば
とんでもないパスが
いってしまう可能性がある
日本では
とても質が重視されており
味方選手が取りやすいように
バックスピンをかけた
丁寧なパスを
出す傾向にあります
勢いのあるパスを
出すことによって
相手が取れなかったら
と考える気持ちも
とてもわかります
ですが、これは
どちらが悪いの問題でも
ありません
どちらかといえば
絶好球をとりこぼすような
相手に問題があります
気にする必要はありません
最高のタイミングで
素早く正確なパスが出せれば
それが一番です
いかがでしたか??
日本では
特に型や精度を重視した
指導法が多く、
ある程度のパスの答えが
既に共通認識として
存在していることが多いです
もちろん、型を守って
パスを出すことによって
ミスは減り
お互いにやりやすい
バスケができます
ですが、
型にはまりすぎては
ダメです
もともとパスというものは
楽にシュートが打てる
攻撃を優位にするための
ツールです
攻撃を優位にする
楽にシュートが打てる
ようにするためには
常に周りを見渡し、
フリーな選手に
素早く正確なパスを
出せなければなりません
大事なことは
決して型だけではありません
良いパスを出すことは
とっさの判断力が求められます
もちろん、
この判断力を
身につけるために
たくさん失敗するでしょう
型から自分を外すのは
容易ではありません
練習の中で
たくさん失敗して
たくさん経験値を積みましょう
また、
NBAや海外リーグの
選手のパスは
日本のバスケとは
また少し違い、
とても参考になります
ユーチューブなどを通して
プレーをよく見てみてください
ここに参考にしてほしい
パスが素晴らしい選手の動画を
貼っておきますので
良かったら見て、
参考にしてみてください!
ケンゾーでした!