技ばかり使ってディフェンスを抜こうとしている方!技を使う時の注意点⚠️
みなさんこんばんは!
けんぞーです!
今回は技を使ってディフェンスを
出し抜く時の注意点について書きました!
1 on 1で相手を抜こうとする時、
技を使って抜ければ
めちゃくちゃやりやすいですよね。
でも、みなさん、
ドリブルで技使ってディフェンスを
出し抜こうとしてませんか??
相手を揺さぶってズレたところを
一気に突くことができれば
かなり脅威になります。
NBAの選手なんかも揺さぶって揺さぶって
攻めるのをよくみますよね。
でも実は揺さぶりをかけることは
デメリットがあります。
それは自分もミスするリスクがあるし、
ボールを取られるリスクがあることです。
私もそうでした。外から攻められるプレーヤーになるためにハンドリングに自信があるわけでもないのに技を使って揺さぶって相手とのズレを使おうとばかり考えていました。
結局そのせいでボールを長く持ちすぎて、ディフェンスやチームのオフェンスを止めてばかりいました。
技を使うことはとても大事ですが、使い所を間違えたり、意味なく技だけ使っていると相手を抜けないどころかチームのオフェンスにまで
悪影響です。
なので、技を使うのにルールを設けると効率良く相手を抜けて、変にボールばかり保持することもなくなります。では、技を使うのに必要なルールとはなにか。
それは
技に回数制限をかけることです。
変に技を使いすぎないように、抜きにかかる
瞬間だけ技を使うようにしてさらにそこに
制限をかけるやり方です。
ルールとしては
まず、技を使うのは抜く時だけに
絞ってください。
また、
相手を抜きにかかる時に使う技の回数は
最大で2回までにしてください。
クロスオーバーやビハインドなどの技は2回までですが、他はギャロップやロールターンなどドリブル技以外はおっけーです。
なぜ、技を2回までに固定するかと言うと、
2回+αを使っても抜けなかったり、シュートが打てなかったら、シチュエーションが悪いか、ディフェンスが上手な場合のどちらかです。
どちらにしろ、状況が悪いので
その場は必ずボールを回しましょう。
また、技を2回以上つかってしまうと、ボール保持する時間が長すぎるのでボールがとまってしまいます。ディフェンスが動かなくなってしまうので他の選手にとって隙がつくりにくくなります。
こねてこねて技を使ってばかりいると、ディフェンスが技に慣れて態勢を立て直して止められてしまうだけでなく、味方にとってもオフェンスがとまってしまい、悪影響になります。
「でも、2回で攻めきるなんて
本当にできるの??」と思う方。
基本的に二回の方が絶対に攻めやすいです。
もちろん一回で抜ければそれが一番いいですが。
なぜかと言うと、一回かけてもしとめられてしまった場合、ディフェンスの重心はどうしても振られた側によっています。そうすると簡単に逆が空きます。そこをつければ必ず抜けます。
それでも
「ボールを運ぶ時はどうしても
技を使っていかないと」
バックコートからボールを運ぶ時、
どうしてもたくさん技を
使いたくなりますよね。
今回は主にハーフコートでの1 on 1について話しましたが、バックコートだとこねないとダメなんじゃないかという意見がありました。
必要ありません。
そもそもバックコートからボールを運ぶ時は時間をかけずにボールを運ぶことができればいいわけなので必要がありません。
また次のブログで書きますがハーフコートまでボールを運ぶことが仕事なのでそれこそ技ばかり使って自分のディフェンスと1 on 1ばかりしていては時間がかかります。
いかがでしたか??
今回は1 on 1で技を使う時の注意点について話させていただきました。1 on 1をする時に技をこねてこねてディフェンスを抜こうとする高校生はすごく多いです。
気持ちはわかりますが、試合中だと時間も使うし味方も相手のディフェンスも止まってしまいます。技を使うのは2回までです。
これだけは忘れずに
ディフェンスと1 on 1をしたください。
ケンゾーでした!